解決事例 訴訟により7750万円の和解成立

木材伐採作業中の事故により、重篤なCRPS(複雑性局所疼痛症候群)が生じてしまった事案です。当初の労災申請では、8級が認定されましたが、審査請求により4級まで等級を引き上げることに成功しました。

会社に対し、不法行為に基づく損害賠償を請求した結果、和解が成立しました。

訴訟前に会社から受け取った約3000万円や労災年金等のほかに7750万円の支払を受ける和解が成立しました。

8級の労災認定が、審査請求により4級まで上げるというのはかなり珍しい事例かと思われます。CRPSについての知識と、労災認定基準についての知識を総動員して結果、期待していた等級がとれ、満足のいく結果に至ることができました。